10年記念隊雑感

って事で一先ず『桜チラリ』鬼リピ期間を中断して『僕らが生きる MY ASIA』を拝聴。
この曲を初めて聴いたのはラジオ。具体的に言うと先週のCutie Partyだったと思います(何となくそれより前に1度聴いたような記憶がなくもないんだが…)。
その時はあまりピンとこなくて特に印象に残らなかったんだけど改めて聴いてみると結構良い曲じゃないかなんて思ったりも。
10年という決して短くないモーニング娘。の歩んで来た道程や歴史の重みなんかがひしひしと感じられる割と壮大な曲。
そんな曲に乗せた詞からは温もりが感じられ、娘。がこれまでに発し続けてきたメッセージの根幹にある普遍的な愛を歌ったものだなと。
うん、聴けば聴く程味わい深い曲ですよ。
ただ“MY ASIA”という取って付けた様なフレーズはちょっと唐突すぎて引っ掛かりがあるんだけど…。


C/Wの『十年愛』はツッコミ処が満載な緩〜い歌謡曲みたいな感じかしら。ニヤリとさせられるフレーズが強引に盛り込まれていたりで遊び心があってね。つうかその遊びが過ぎるようにも思うんだが…(苦笑)
でもそんな曲にも普遍的な愛は確かに感じるわけでこうした面は10年生きたモーニング娘。の成せる業なのかなとも思います。
何て言うか懐の広さというか奥深さというか娘。の大きさみたいなものを感じるわけで、こんな曲も嫌いじゃないですよ。
もしもこの曲をステージで披露する事があるなら、恐らく5人とも超真顔で歌うんでしょう。
で、なっちだけ耐え切れず半笑いになるみたいな(笑)


そんなわけで色は違うものの2曲には通じる面があって娘。らしいと言えばらしい仕上がりの曲達になってるんじゃないかと思います。