アジアカップ 日本×サウジアラビアとか

昨日某氏宅まで出向いて試合を観てきたんですが、ついでにコパアメリカのアルゼンチン絡みの試合を3試合観てしまったので一昨日とは違う意味でグッタリ状態に…(苦笑)


以下、アジア杯についてのみ触れてますが無駄に長くなったので隠。




日本にとっては負けるべくして負けたって感じの試合でしたね。
内容的に完敗でサウジがこの試合では日本より上手だったと。


日本はこれまで通りのクリーンで綺麗に繋ぐパスサッカーをしていたけど、やっぱりシュートをして点を奪うっていう意識が薄いし打てるタイミングだったり狙える位置に入っても繋ぐ事に一生懸命で点を奪い取るっていう気概があまり感じられなかったですね。
しかも失点してから直ぐに追い付いたのは良いんだけど、失点する度に自分達が今までしてきたサッカーを見失っていたのは残念でした。
特に3点目を取られてからはまだ残り時間は十分あったにも関わらず縦に急ぎすぎてたし無理にパスを通そうとしてはカットされてカウンターの餌食にっていうパターンが何回もあったしね。


一方のサウジはボールを奪ったら手数をかけずに常に前へ前へと進むシンプルなサッカーをしていたわけで数的に不利な状況だろうと何だろうと単独でも強引に仕掛けるし少々距離があっても迷わずシュートを打つっていうやり方は終始一貫してました。
終盤の露骨すぎる時間稼ぎはイラっとしたけど(笑)

まぁ基本的な戦い方というか戦術的なスタイルが違うのでチームとしての比較は意味がないけど選手個々の意識の持ち方って部分ではサウジの方がこの試合で勝っていてそれが勝敗にも表れたのかなぁと思ってます。


あとは守備組織の脆さというか幼さというか選手個々の甘さだったり経験値の少なさだったりも含めてウブな面が諸に出てしまった感じで後手に回るとフワフワしちゃって落ち着きがなくなる場面がかなりあったなぁと。
もう少し余裕と厳しさを持って応対して欲しかったところだけど、これが現状の力であって中澤がいるとは言っても一人だけの力ではどうにもこうにも出来ないってのがハッキリしたのもまた事実。
この辺の問題は一つ前の時代に殆ど世代交代をしていなかったツケが回ってきてる感じでもあるのでこれからも何かと苦労しそうだなとは感じました。


まぁまだまだ発展途上のチームなのでこれからの積み上げに期待ってところだね。
進んでる道は正しいと思うし…。