W杯アジア最終予選 日本‐バーレーン

 1年間に5度目の対戦は流石に食傷気味だよなぁってのはともかくとして、その戦績がここまで2勝2敗の五分っていうのは本来ある実力差を見ると当然不満があるわけで、好い加減その辺の違いを日本ははっきりと示した上でバーレーン相手に快勝して欲しいところだったのですが…





 いや、勝ちましたねー。
ホームで勝ち点3獲得ですよー。
これでもうグループ2位以上はほぼ確定ですねー。



 うん、それだけでしたね。
他にはこれと言った見所のない平凡な試合でした。
ここ数試合と比べても勝ち負けはともかく試合内容は代わり映えがなく、相変わらずセットプレー以外に得点出来そうな気がしなかったわけですし。



 それはそうと今の代表チームが目指しているやろうとしてるサッカーはもはや完成の域に達してしまっているんじゃないですかね。
実際に昨年の半ばくらいからチームでやろうとしてる形というかスタイルは変わっていないし、その質とか出来ってのもそれなりのものを維持してるとは思うんですよ。
アジア予選を勝ち抜けるだろうっていうぐらいの低い水準だけど。


 逆に言うと恐らく現状から更に一つ二つ上のレベルなんかにはもういかないんじゃないかなと。
違う言い方をするなら、既に限界に達してるというか。
あとはチームとして云々というより選手個々の意識とか一つ一つのプレイのスピードだったり判断スピードだったり精度そのものを上げる以外にチームが伸びる要素はないと思うんです。
今のようなサッカーを続けるのなら。



いや、なのでこれから根本を変えるようなプランを用意しているのなら話は全く別なんですけどね。
でもそういうのは無さそうなんだよなぁ…。