2007

投票期間はとっくに終わってしまっているので今頃感で一杯だけど自分なりの選考は途中だったので最終的なランクでも。
各曲についての能書きは手短にしときました…。
昨年みたいに長々書いてると投票結果の発表(今日の深夜らしい)までに終わらないので(笑)
同じく投票の予定だったGEM-T AWARDS 2007は既に結果も発表されちゃったわけだし(来年は必ず投票します)。


というわけで以下、選考結論。





<楽曲部門>

先ずは惜しくもトップ10入りはならなかった次点の13曲を。


◎ねえ 寂しくて/後藤真希
◎星のしずく/月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
◎EVERYDAY PRECIOUS DAY/月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
ふたりはNSきら☆ぴか
◎ダブル レインボウ/松浦亜弥
◎引越せない気持ち/松浦亜弥
LU LU LUGAM
告白の噴水広場Berryz工房
都会っ子 純情℃-ute
僕らの輝き梅田えりか岡井千聖有原栞菜
通学ベクトル鈴木愛理
夏DOKI リップスティック矢島舞美
ホントのじぶんBuono!


いや、何故10じゃなくて半端な13なのかっていうと単に絞り切れなかっただけですよ(笑)
そんなわけでトップ10。




1位.桜チラリ℃-ute
℃-uteの記念すべきメジャーデビューシングルで女の子の可愛くも力強い決心と儚さが綴られた曲。
単純に今年1番聴いたのはこの曲なんだよってのもあるけど、聴き始めの頃の言いようのない感慨とか感動とかは他のどんな曲よりも深くあって。
今でも聴く度にその頃と同じような気持ちになれるし何度聴いても新鮮に感じられる曲でもあって、これからもずっとそうした感じが褪せる事のない曲であって欲しいと強く思う愛おしい楽曲。






2位.JUMP/℃-ute
℃-uteのキュートでブレのない真っ直ぐな志が詰まってる、そんな℃-uteのアンセム的な曲でありライブでは最も熱くなる曲。
惜しくも2位という位置になったけど『桜チラリ』とこの『JUMP』は今年のあらゆるハローの楽曲の中で頭一つ二つ抜きん出た楽曲でした。



桜チラリ

桜チラリ




3位.VERY BEAUTYBerryz工房
自らが描き持つ理想のカタチへの向上と真摯な気持ちこそが女性の魅力であり美しさなんだっていう大人的観念で綴られた女の子の心情とメロディ的に難しい曲調の歌を精一杯背伸びして歌うベリの面々がまた魅力的で美しくもあるという良く練られた一曲。
卑しい大人への教訓みたいなメッセージを含んだ曲でもあったかなと。
汚れた心が少なからず洗われたのは僕だけではないでしょうし(笑)



VERY BEAUTY

VERY BEAUTY




4位.シークレット/後藤真希
他人には知らせたくもないし誰も知らなくてもいい“私だけがしみじみ感じる小さいけどこの上ない大きな幸せ”な心情を後藤真希がこれでもかってくらいに切々と歌い上げてる曲。
まぁシングルでリリースされた頃はごっちんの数ある良曲の中の一つとしか見てなかったんだけど、4thアルバムの一曲として聴き始めてから見方がかなり変わった曲でした。もちろんより良い方に。
個人的に今年のハロプロ関連のフルアルバムでは『How to use SEXY』が1番の出来だと思っていて、一枚を通しで聴くとこの曲の意味がより良く理解出来ると思うし、拡大的に妄想チックな解釈をしてしまうと“歌を歌える幸せ”とか“ステージに立てる幸せ”とか今ある現状から立ち返った時に必ず感じるだろう喜びや有り難みみたいな感情のもっともっと奥底にある原子的な幸せ感みたいな気持ちを歌った曲なんじゃないかとも思えるわけで。
いや、ホントに妄想的な見方なんだけど(苦笑)



あと思いっ切り余談になるけど4thアルバムはこの曲で締めた方が良かったと思うんですよ。
ラストの『LIFE』は他の9曲からの流れとか曲そのものの意味とかがアルバム単位で考えると異質なのでSecret TruckとかBonus Truckといった扱いの方が収まりが良かったなと思うので。
まぁその辺を含めても今年のハローアルバムでは1番の良盤という評価は変わらないけれど。



シークレット

シークレット




5位.I miss you/月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
ごっちんが切々と歌い上げてる『シークレット』とはちょっとニュアンスが違うけど、聴いていてグッと響く趣があるのはこの曲も同じ。
この曲の切なく健気で一筋な想いってのは見事に表現されてると思うわけで、これは月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)以外には成せない業かなと。
まぁきらりちゃんの曲なんだから当たり前と言えば当たり前なんだけど、この曲は伝わるのよね。
物凄く届く。






6位.笑顔/松浦亜弥
むやみやたらと「頑張れ!」「負けるな!」と半ば強引に背中を押すような応援歌ではなく、例えば今日が迷ったり折れそうで笑えない時だとしても有りのままを認めて受け入れよう、そしてまだ見ぬ明日に期待してもうちょっと頑張ろうよ生きようよ…みたいな包容力のある優しい歌。
ポジティブなイメージが明日への生きる糧となる、そんな歌ですかね。


いや、それにしても昨年にしろ今年にしろリリースされたあややのシングルは数こそ少ないものの一曲一曲の質はホントに高いなと思ってます。



笑顔

笑顔




7位.私立共学/℃-ute
この曲も今感じてる嬉しさとか楽しさとか自分だけの小さいけど大きな幸せの一連が分かりやすく綴られてるわけですが、何かもうそういう理屈は抜きにして聴くだけで無条件に得られる幸福感がこの曲にはありました。
その最たる部分が間奏の「シャララ…」で、ここを聴くだけで温かい多幸感に満たされてしまいます。


しっかし女の子のこういう心理描写を書かせるとつんくPの右に出る者はいないね。彼の持つ女子な感覚はホントに凄いなと改めて唸らされました。



都会っ子 純情

都会っ子 純情




8位.DAYBREAK/後藤真希
音楽的ジャンルとしてはジャズで良いのかしら?
その辺は詳しく分からないのでアレなんだけど、これまでのハローではあんまり聴いた事のないタイプのとにかくオシャレでカッコイイ曲。
ごっちんの妙に艶っぽいというか色っぽいというか大人な女加減が出まくりのヴォーカルがメロディに嵌まっていて聴く度にドキドキするし聴けば聴くほど癖にもなる要素もあって。
是非とも生バンドをバックにしたライブで聴きたい曲。
そんな日は必ず来る…よね。



How to use SEXY(初回生産限定盤)(DVD付)

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9位.青春大通りBerryz工房
Pの書く人生とか青春とかを主とした詞には滅法弱いし共感せずにはいられないわけで、それに加えて私的嗜好の強いスローナンバーとくれば惹かれずにはいられないのです(笑)
特にこの↓フレーズはツボ過ぎでした。

今だけを生きるより

未来へ続く今であれ



告白の噴水広場

告白の噴水広場




10位.LIFE/後藤真希
4thアルバムのラストに収録されてるストレートで確固たる意思を感じるメッセージソング。




…ま、そういうコトだよ。



How to use SEXY

How to use SEXY




<PV部門>
PVに関しては℃-uteBerryz工房辺りのしか観てないので楽曲部門よりももっと偏りが激しい結果に。
ここは順位のみ。



1位.告白の噴水広場Berryz工房



シングルV「告白の噴水広場」 [DVD]

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2位.都会っ子 純情℃-ute



シングルV「都会っ子 純情」 [DVD]

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3位.桜チラリ℃-ute



シングルV「桜チラリ」 [DVD]

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次点。

VERY BEAUTYBerryz工房
めぐる恋の季節℃-ute



<推しメン部門>


 矢島舞美



毎度の事ながら推しとか推しメンって一体何だろう?とふと考えてしまうんだけど明確な答えはやっぱり出てこないので、あんまりややこしく考えずに舞美ちゃんって事で。