真野イベ@サッポロファクトリー

 というわけで去る3月29日にサッポロファクトリーにて行われた真野恵里菜乙女の祈り」発売記念ミニコンサート&握手会に行ってきました。
まさかの事態(失態とも言う…)で1回目のイベントには間に合わなくなり2回目のみとなったわけですが(苦笑)。


会場はステージの真ん前に椅子が50席ほど設置されていて、その後ろに立ち見のフリースペースみたいな。
ここまでが柵で囲ってあるCD購入者の優先空間。
あとはショッピングモール内でのフリーイベントという事もあり、通りすがりの買い物客他が足を止めてイベントスペース脇からステージを見ていたり吹き抜けの空間なので2階や3階から見下ろすという形。
イメージとしては当日挙げた写真を見て貰えれば。
もちろんイベント開始時にはもっと沢山の人が集まっていたのは言うまでもなく。



セットリストは
1.ラッキーオーラ
2.MC
3.水色想い
4.MC
5.乙女の祈り
6.握手会
7.挨拶


といった感じだったでしょうか。



 以下、イベントの大まかな流れとか感想云々みたいな。
なんやかんやで一週間も経ってしまっているのでうろ覚えな部分もあるのだけど、レポ的なものを書くと無駄に長くなってしまうのは相変わらずのようなので取り敢えず潜。





16時に男性スタッフによる諸々の注意事項がアナウンスされた後に真野ちゃんを呼び込みイベントスタート。
ステージ袖より手を振りつつ笑顔の真野ちゃんが登場。



1.ラッキーオーラ
メロディが耳に残り易くて覚え易いと思うしサビなんかも印象に残るので初聴の人でも馴染みやすそうな1曲目。
歌い出だしこそ危うさを感じたけど、そこ以外は至って順調。
昨年の曲という事もあってか歌い慣れているようで、要所々々で正面を向き笑顔を振り撒きながら楽しそうに余裕を持ってパフォーマンスしていたのが印象的でした。



2.MC
先ずは簡単な自己紹介。
それから札幌に来たのは昨年のイベント以来2度目で〜とか今日はフリーのイベントなので私の事を知らない人にも歌を聴いて貰えるのが嬉しい〜とか4月から始まるネットドラマで主演を勤めているので是非観て下さい〜とか。
あとは1回目のイベ後にモール内のペットショップで犬や猫を30分くらいず〜っと眺めていたという話だったかな。



3.水色想い
メジャーデビュー曲のC/W。
当日までシングルを買っていなかったので僕自身も初聴だったのだけど、優しい曲調と相俟って真野ちゃんの優しい乙女な歌声が特に際立つような曲ですね。
ただ、この曲の入りにも若干の不安定さがあったのは確かでその辺がこれからの課題でしょうか。



4.MC
2ndシングル『はじめての経験』の発売が決まりましたという告知と食べ物ネタが主。
具体的には家族とホットプレートでちゃんちゃん焼きを作って食べた事が過去あるのだけど是非とも本場(?)の石狩に行ってそれを食べみたいなぁ…でも時間がなさそうなので札幌で美味しく食べられる店を教えて欲しいです、いももちって美味しいですよね何個でもいけちゃいそう、刺身があまり得意じゃなかったのだけど前回札幌に来た時に食べてみた海鮮丼が美味しくてそれ以降はかなりいけるようになった、といった話。



5.乙女の祈り
ラストはオリコンウィークリー初登場5位となったメジャーデビュー曲。
真野ちゃんのパフォーマンスはとても楽しそうにそれでいて終始丁寧で特に気に掛かるところはありませんでした。
あと、この曲はイベント開始前から会場でずっと流されていたので多くの人が耳にしたと思うのだけど、出来る事ならステージの上方に設置されていた大型ビジョンにPVを流していればもっとプロモーション的な効果があったのではないかなとふと思ったり…。



6.握手会
女性スタッフを両脇に据えての握手会となったのですが、相変わらずの札幌クオリティとも言うべきスローな流れ。
あまり粘るとスタッフが遮るように終わりを促すわけだけど、それでもソロメンの単独握手会という事もあってか一人当たりの持ち時間は少なく見積もっても30秒程度は楽にあったくらいの低速。


そんな握手会、至近距離で見た真野ちゃんはとにかく笑顔で快活で。
受け答えなんかもこちらの話をしっかり聞いて理解もした上で瞬時に明確に返してくるわけで、そうした所から判断するに賢い娘なんだろうなぁというのも伺えて好感を持ってしまいましたよ。
そして先日も少し触れたように握手終わりにはバイバーイと最高の笑顔で手を振ってくるわけで、そんな事されたら益々気になってしまうよと。
真野ちゃん、ホントに恐ろしい娘です(笑)



7.挨拶
イベントが出来たコトとそこで多くの人が歌を聴いてくれたコトに感謝をした上でいつか札幌でもコンサートが出来るように今後も頑張っていきたい、と真っ直ぐな視線で話し最後は深々と頭を下げていたのが印象に残っています。



イベントはこんな感じで1時間弱で全てが終了。



全体的を通して思ったのは、ステージに上がってから全てを真野ちゃん一人で進行していた事が何だか新しいなぁってコトとそれは単純に凄い事だよなぁってコト。
℃-uteやベリのようなグループだと当然複数人なのでともかくとしてソロでも大抵は進行役の人が別に存在してたのが今までだと思うのだけど、この日のような形で全てを一人でっていうのは個人的には殆ど見た事なかったわけでね。
一曲歌っては立ち上がってマイクを持ち自分のタイミングでトークをし始め、時には会場に向けて何かを問い掛けて拍手なり何なりの反応を受け取ったりしていて、そう言った遣り取りの間とか次の曲へのタイミングってのも含めて誰かを頼るでもなく自分一人で計りながら進めていくっていうのは簡単には出来ない事だと思うんですよね。
もちろん大体は事前に決められているはずだけど全てがガチガチに固められてはいないと思うわけで、たった一人でステージに上がるってのは周りのフォローも当然ないし全てが自分次第になるわけで誰にでも出来る容易いものではないよなぁと改めて感じたし、それを臆する事もなく堂々と熟し輝いていた真野ちゃんというのはそれだけの資質を持った存在だと思ったし純粋に大したもんだと感心した次第。



そのほか事前にアナウンスにもあった通り、椅子に着席の人は終始座ったままでの観覧となり立ち見の人も目立った動きをしていなかったイベントだったので、所謂ヲタ芸的な事をする目障りで欝陶しい輩が皆無の空間というのはとても和やかだったし個人的に心地良く過ごせたので良かったなと。


いや、ホントに当初はどうしようか考えたけど休みを取って行った甲斐が十分にありましたよ。
我ながら単純なもので真野ちゃんに対する好感度はたった一日でかなり高まりましたしね。
まぁ当然1回目も行けていたらもっと良くなったんだろうけどさ(笑)。



 そんなわけで真野恵里菜さん、楽しい一時をありがとうございました。