EURO2008 GLグループA スイス×チェコ



スイス 0-1 チェコ


開幕試合は両チームとも慎重でとても固い試合となりました。結果的にチェコの勝利で終わった試合だけど、やってたサッカーの面白さ魅力ではスイスの方が上回っていたように思えただけにこの結果は正直言って残念。


チェコは勝ったものの単調な攻撃が多く点が取れそうな気配が全くなくて、やはりロシツキーの不在は相当影響してるようでした。
頼みの巨神兵FWコラーもちょっと見ない間に衰えが目立っていて、何だか運動量の少なさと活動範囲の狭さにはドイツW杯時のイラン代表FWアリ・ダエイに見えて悲しい気持ちになってしまったのは僕だけかしら?w
ま、それはともかくこの試合でもスーパーな活躍をしたGKのチェフを中心としたディフェンスが今後もこのチームの生命線となりそうです。



スイスは敗戦によってかなり難しい状況になってしまいました。しかもエースのフレイは怪我で下がり松葉杖状態…。
ラインコントールのミスで失点してしまったけど、それ以外のシーンでは守備の破綻は無く得意のサイドからの攻撃も若干精度にブレがありつつそれなりの形が造れていたのでもう少しフィニッシュの正確性が上がれば残り2試合は十分に戦えるでしょう。
とりあえず次のトルコ戦は負けだけは許されないので開き直って伸び伸びやれば良い結果が出そう…いや、そう願っています。